2022JPA大阪展レポート
第32回JPA大阪展、第19回JPA公募展は、雪や氷雨に見舞われた5日間であったが1,008人の来場者があり、第6波のコロナ環境の中でも、写真愛好者の健在ぶりがありがたく、「1月の関西写真界は、JPA大阪展で年が明ける」の印象を強めることができた。展示及び撤収作業と毎日の当番では延べ80人を超える会員がJPA大阪展の催行を応援し、年一の同窓会風の和やかな雰囲気で来場者を迎えていた。有り難いことに大阪展終了後2週間経った時点でこれらのメンバーからコロナ感染発生者は居なかった。493点をワンルーム展示、という大規模写真展は強烈なインパクトを与えていたが、その中で、年末に急逝された三輪晃士会長写真の弔意リボンが痛ましく、来場者の眼を引いていた。また、大人気のメトロポリタン展で寒空に行列する人々には、美術館周囲の4種の「JPA大阪展大看板」が「JPA」を印象付けていた。詳細は次のurl「JPA関西ビルボード」で参照されたし。
http://redsheep3.sakura.ne.jp/jpa-kansai/JPAkansai-index.html
写真/文 藤本光浩 HJPI320610000791