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第30回JPA大阪展・第17回JPA公募展/懇親会/著作権 レポート

JPA大阪展/懇親会/JPCA&JPA共催セミナー報告

大阪展実行委員長・藤本光浩理事のレポートにもあるように、2020年1月15日から開催された「第30回JPA大阪展/第17回JPA公募展」は、昨年の来場者を大きく更新し、2000人に届く勢いとなった。これは、関西を中心とした会員の皆さまの努力の賜物によるものだろう。
photo:土井直也 HJPI320610001190

 大阪展会場を足早に一周してすぐに気が付いたことがあった。何より、作品展示が昨年に益して美しくなっていたことだ。ニューヨークなど、欧米のギャラリー・美術館巡りをした際、一直線に並べた統一感のある展示にせよ、ランダムな作品配置にせよ 「実にセンス良く展示されているなぁ」と感じるのは私だけではないだろう。そんな作品たちを鑑賞することは、とても心地の良いものだ。
会場で受付をして下さっていたスタッフにそう声をかけてみると、やはり、実行委員長の藤本光浩理事が、「昨年以上に詳細な展示資料を制作するなど、努力をされたからでしょう」との話をしてくれた。藤本理事をはじめ、実行委員の皆さまのご尽力あっての ”心地良さ” だったようだ。
 公募展受賞者、賛助会員の皆さまにもご参加いただいた懇親会には、渡邉終身名誉会長と一緒に出席した。とても和やかな司会進行のお陰もあり、たくさんの笑顔と共に楽しい時間を過ごし、関西ならではの一体感も感じることができた。
 JPCA&JPA共催「著作権セミナー」では、藤本光浩理事の司会進行のもと、作品の「著作権」と、「著作者人格権」をどう守るかについて解説をした後、写真の合成・加工が容易になったこの時代の「これからの写真のあり方について」地元写真家、藤本理事、そして来場者を交えての討論を行った。想像以上の盛り上がりと、『また開催して欲しい』との声が聞こえたこともあり、すぐに藤本理事に相談し来年のプランを進めている。
今後とも、大阪展実行委員長・藤本光浩理事をはじめ、皆さまと一致団結してJPA大阪展を盛り上げていきましょう!

記:   棚井文雄

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