森原徳一郎 写真展「芦屋第二モダニズム展」
2020年10月15日(木)~10月21日(水)
兵庫県立美術館ギャラリー棟3階
芦屋第二モダニズム展での森原徳一郎氏の、ブース写真展が終了した。
会場が「エレガンス」と言う語句にぴったりな兵庫を代表する「芸術の館」の兵庫県立美術館、建築家安藤忠雄氏により前面の海に接するなぎさ公園と一体化して、建物そのものを鑑賞の対象とするような空間で構成されており、周辺には8m巾の巨大な赤と緑の怪獣オブジェが在り、美術館の屋上には10m巾の大きなカエルに迎えられ、建物の南玄関には6m高のミニスカートの少女が微笑んでくれる、こんなartistic 環境のギャラリー棟の広いスペースに森原氏のブースがあり、A2パノラマ、A2紙が大勢を占めその他変則サイスなどを組み合わせた27点が整然と並び、新型コロナの拡大予防策管理の美術館スタッフが来場者を丁寧に誘導していた、抽象的イメージ作品が多い中、森原氏の「写真」を表意主張した内容は好評であった。
記/写真:藤本光浩 HJPI320610000791