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「JPCA & JPA著作権セミナー in 大阪」レポート

JPCA/JPA共催 著作権セミナー2020年1月18日(土) 大阪市立総合生涯学習センター

著作権に関するセミナーが、「スナップ写真を撮りたい!知っておくべき著作権とアーカイブズ] とのタイトルで、講師に、渡邊澄晴氏(JPA終身名誉会長) 棚井文雄氏(JPA副会長/JPCA理事)を迎えして実現した。写真公募展主催者の、営利的で応募者の権利を無視した、隠れた募集意図に気づかず自分の作品なのに自分が使用できなかったり、賞金や賞品の取得権利も侵される恐れのある募集企画に不用意に応募することのないように、著作権知識を知って貰おう、と言う主旨のセミナーであった、この続きに、JPA大阪展実行委員会の藤本委員長から、作品に「氏名表示」をする重要性の一例として、JPCAから発行する著作権IDをマイカメラに入力することで自分の作品にメタデータとして自分の戸籍を植え付けることにより、将来的に自分の作品の利用に対する保証金を得るための仕組みが既にタートしている、との話しがあった。このあと棚井副会長から参加者に「多重・合成」に関する作品をどう考えるか?という話題をなげかけ、現代の気になる事象ゆえ年代や性別を問わず活発な意見が続いた。天王寺、第2ビル、中央公会堂、の一連のイベントで「1月は大阪で何かをやるJPA」気運の高まりを感じて貰えたと想う。

記/photo:藤本光浩 HJPI320600000791

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